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金剛山に登ろう

山

金剛山に出発!

こんにちは、AKANEです。休日で朝早くに目覚めてしまって、天気予報を聞くととってもいい散歩日和。早朝ツーリングを楽しみがてら、金剛山に行こうかなと思って、登ってきました。

まずは途中までバイクで走ります。朝の早い時間帯にに向かったんですが、山道がほどよくカーブしてて、バイクで走るのが楽しい道でもありました。

登山道の起点は百ヶ辻(もがつじ)といいます。登山道入り口には駐車場があって、バイクはタダで止められます。嬉しいですね。クルマは有料なんですが、駐車場には何台か停まってました。さすがの金剛山って感じですね。

細尾谷ルート伏見峠から登る

金剛山で特に有名なルートの一つに「細尾谷ルート」があります。ほぼ塗装された登山道で、危険が少なく、距離も短め。歩幅は軽自動車が一台通れるくらいですね。とはいっても、登山靴を履いていく必要はあるんですが。

お年寄りもチャレンジしやすいからか「シルバーコース」って呼ばれている道です。もっとも、足腰の弱ったおじいちゃんおばあちゃんが登りきれるような道でもなく。危なげながらも着実に歩を進めるお年寄りが多い印象でした。ロードバイクでも上がれるらしいですよ。徒歩よりキツそうですね…。

シルバーコースの中でも、伏見峠から登るルートは初心者向きらしいです。
途中いくつか水場があって、涼んでいきました。飲めるらしいですが自己責任ですね。何よりトイレは登山口と山頂にしかないので、途中でがぶ飲みすると後がキツイかも。

そして、シルバーコースの正念場といえば「念仏坂」。やっぱり傾斜がめっちゃきつかいですね。舗装路に滑り止めなのか○が書かれてて、最後の方はこの○をひたすら目で追ってました。

山頂へ到着

念仏坂を登ったら、ダイヤモンドトレールと呼ばれる道へ。もうひとつ別のルートがあるようですが、ちょっと難易度が高そうなので諦めました。

山頂に近づくに連れて、樹齢500年を超える仁王杉や葛木神社が見えてきます。
葛木神社を直進すると、触ってご利益が得られる「福石」、反対側には2本の杉が寄り添って伸びる「夫婦杉」!実際に見ると杉の木の迫力ってすごいですね。

鳥居をくぐったら、無事山頂の「時計山頂広場」に到着!
持参してきた何の変哲もないお弁当と温かい味噌汁が染みます。

ところで意外だったんですが、山頂は大阪ではなく奈良になるそうです。なので、登山の途中に「大阪の最高地点」の広場もあります。

朝なのですれ違う人もちらほらいて、人気の山なんだな~と思いました。キャンプ場や宿泊施設もあるようなので、今度は家族か友達と一緒に来てみたいですね。