ヘルメットで崩れない髪型とアイテム

ヘルメットを脱いだあとも可愛くいたい!
ツーリングの途中で立ち寄ったカフェや観光地、ヘルメットを脱いだ瞬間に鏡を見てガッカリ…そんな経験はありませんか?特にロングヘアの方やふんわり感を大切にしている方にとって、ヘルメットの“ぺたんこ髪問題”は悩ましいものです。
でも実は、ちょっとした工夫と便利アイテムの活用で、髪型の崩れを最小限に抑えることができるんです。今回は、バイク女子におすすめの「ヘルメットで崩れにくい髪型」と「便利アイテム」をご紹介します。見た目も快適さも妥協せず、もっと自由にツーリングを楽しみましょう。
崩れにくい髪型とセットのポイント
髪型で意識したいポイントは「フィット感」と「摩擦の少なさ」。たとえば、ゆるめの低い位置でまとめたお団子や、編み込みスタイル、サイド三つ編みなどは、ヘルメットとの接触面が少なく、形が残りやすいのでおすすめです。
一方で、ポニーテールのように頭頂部で結ぶ髪型は、頭の形とヘルメットの内側が干渉しやすく、強く押さえつけられてしまうため、時間が経つと型崩れの原因になります。髪に跡がつきにくい“シルク素材のヘアゴム”や“跡の残らないクリップ”を使うと、さらにダメージを減らせます。
また、事前にヘアミストやセットスプレーで軽く髪型を整えておくのもポイントです。ハードすぎない自然なホールド感を持たせることで、湿気や摩擦にも負けにくくなります。
崩れ防止アイテムで快適さもアップ
最近では、髪型崩れを防ぐための専用アイテムも多く登場しています。なかでも注目したいのが「エアーヘッド」や「エアーダクト」といったヘルメット用インナーアクセサリーです。
「エアーヘッド」はヘルメットと頭部の間に空間をつくり、通気性を保ちながら圧迫感を軽減してくれるアイテム。髪が押しつぶされるのを防ぐと同時に、蒸れ対策にも効果的です。特に夏場やロングツーリングのときは、髪だけでなく頭皮環境も快適に保てます。
「エアーダクト」は、ヘルメット内に空気の通り道を確保してくれるパーツで、頭部の湿気を逃がしやすくしてくれます。湿気は髪型崩れの大きな原因なので、こうしたアイテムの活用は髪の悩み軽減にもつながります。
ヘルメットインナーを上手に使うコツ
さらにおすすめなのが「ヘルメットインナーキャップ」。これは帽子のように被るタイプで、髪とヘルメットの摩擦を抑えてくれます。汗も吸収してくれるので、髪の広がりやうねり防止にも効果的。ライディング後もサラッとした状態をキープできます。
特に、シルクやメッシュ素材のインナーキャップは肌触りも良く、洗って繰り返し使えるのでコスパも◎。色やデザインのバリエーションも豊富なので、自分好みのものを選ぶのも楽しいですよ。