保育士はどうして産休・育休を取りにくいのか?

保育士は産休・育休が取りにくい?
おはようございます~Aiです。最近、保育園で育休・産休が取れないって話題がまた出始めてるんですが、この話題はやっぱりモヤモヤしますよねえ。
保育園は、子どもたちが安心して過ごせる場所であってほしいし、親御さんが安心して子どもたちを預けられる環境でありたいと思うんですが、保育士自身の育休や産休も大切にしたいもので。でも、現実はなかなか両立させるのが難しいわけで、みんな大変ですよ。
産休・育休ってなんなのか?
産後8週間は、法律で働くことそのものが禁止されてるんです。そして、育休は子どもが生まれてから1歳の誕生日を迎えるまでの期間は育児に専念できる制度。育休は男性も取得できるけど、男性保育士さんで育休を取ろうという人はほとんどいないんですよね。女性ですら取りにくいので…。
ウチの職場でも、育休どころか産休が取りにくくて退職する方とかいましたからねー。
とはいえ仕事をしている親御さんは子どもを預ける場所がないと、仕事を休まないといけなくなって、子どもを養うどころじゃなくなるんだろうし、ジレンマってやつですね。
どうして保育園では産休・育休が取りにくい?
なんで育休・産休が取れないかというと、保育園の人手不足だからですね。人手不足に人手不足が重なると、園の業務がぜんぜん回らなくなることを、保育士自身が知っているからです。
でも、先生たちも産休・育休が取れないってすごく不安だろうし、長期的に見たら保育士の定着率も下がって、保育士になりたいという人も減ってしまいます。
潜在保育士の中には育休が取れなくて前線から引いたという方も多いので、実情を知っているからこそ、保育士には戻りにくいんじゃないかなあと思います。
子どもたちが安心して過ごせる保育園を維持するためには、保育士の人手を増やすことも大事だと思うけど、社会全体の支援も必要やと思いますね。
保育士はもちろん重要な職業だと自負してますけど、保育士以外であっても、どの職業についている人に対しても出産・育児に協力的な社会になるのが理想ですよね。親御さんも安心して働けるようになるし、保育園の先生たちも、安心して育児休暇を取得できるようになる。そうしたら子どもたちも安心して過ごせるやろうし、みんな幸せになれるやん!と思います。
みんなで協力して、良い方向に向かっていけたらええですね。ウチもいずれ育休や産休が取れるようになったら嬉しいなあ。