焚き火を楽しむ①焚き火台を選ぼう

キャンプするなら焚き火も楽しみたい
先日、何度目かの「焚き火を楽しむ会」キャンプツーリングに姉妹で行ってきました。
最初は「火ぃ見て何がおもろいねん」と渋っていた妹を「キャンプするなら焚き火せなあかん」という雑なノリでねじ伏せたんですが、私も焚き火に詳しいというわけじゃありません。
焚き火セットを揃えようと思ったんですが、キャンプ用の焚き火台ですら山のようにあって、二人で「結局どれがええねん」となっていました。
焚き火台の種類
焚き火台の種類は、3つに分けられるみたいでした。
浅型
スタンダードな焚き火台。底が深くないので燃えている様子がよく見えます。構造がシンプルなので手入れも楽です。
深型
台の底に薪を配置する深型の焚き火台は、風の影響を受けにくいため、火が消えにくい特徴があります。重さに耐えられる製品が多く、本格的な料理をする場合には深型がおすすめ。
ウッドストーブ
ウッドストーブは、薪を燃やして発生した未燃焼のガスを取り込んで再び燃焼させる「二次燃焼」ができるので、煙がほとんどでません。燃焼効率もよくてかなりよく燃えますし、豪快な炎を楽しみたい方におすすめ。
とりあえず安いやつでも楽しめる
焚き火台を探してて気になったのが、ピンキリやなぁという点。
安いの買って使えれば儲けもんだろうという考えのもと、結局は「焚き火台 安いの」で検索して、Amazonで2,000円くらいのちっさい折りたたみ焚き火台(浅型)を買ってみました。焚き火の上にステンレスの五徳が乗せられるやつです。浅型はシンプルな作りなので、価格も安いみたいですね。
買ってきた当初はバリがあって危なかったので、紙やすりでバリを取りましたが、それだけで使い物になりました。焚き火を楽しむには申し分ない性能です。
やってみるとなかなかいい感じ
暗いキャンプサイトで薪に火をつけて、パチパチ言ってる焚き火の上でお湯を温めるだけであんなにテンションが上がるとは思いもよりませんでした。
誰かと来ていれば自ずと会話が弾みますし、一人でゆったりと火を見つめるだけでもリラックスできると思います。ツーリングではなるべく荷物を減らしたいと感じるかもしれませんが、騙されたと思って、安い焚き火台でもいいので持っていってみてください。
意外と焚き火が良かったので、「焚き火台もっと良いのにしよか?どうする?」みたいな話になりましたが、安物の焚き火台をずるずると使ううちに愛着が湧いてきたので、しばらくはこれを使い倒して焚き火を楽しもうと思います。