ホーム » 保育士 » 機能的でモチベーションも上がるエプロン

機能的でモチベーションも上がるエプロン

保育士のエプロン

毎日着る戦闘服だからこだわりたい!失敗しない選び方の機能的ポイント

保育士にとってエプロンは、単なる汚れ防止の布ではなく、子どもたちと向き合うための戦闘服であり、同時に安心感を与えるユニフォームでもあります。毎日身につけるものだからこそ、デザインの可愛さだけで選んでしまうと、後々現場で使いにくさを感じてしまうことも少なくありません。まず重視すべきなのは、激しい動きにも耐えうる素材と形状です。

素材選びで圧倒的におすすめなのは、ポリエステルと綿の混紡素材です。綿100%は肌触りが良く吸水性も抜群ですが、洗濯後のシワがつきやすく、乾きにくいというデメリットがあります。毎日大量の洗濯物に追われる保育士にとって、アイロンがけの時間はなかなか取れません。その点、ポリエステル混紡なら洗濯してもシワになりにくく、パンパンと叩いて干せばそのまま着られるイージーケア性が魅力です。また、乾きが早いので、梅雨時期や冬場のローテーションにも困りません。

次に形状ですが、肩紐がずり落ちてこないラン型(かぶりタイプ)やチュニック型が現場では最強です。抱っこやおんぶ、避難訓練などで激しく動く際、肩紐がずれてくると気になって保育に集中できません。また、ボタンの位置も重要です。後ろボタンは留めにくいので、サイドボタン(横開き)タイプが着脱しやすく、髪型も崩れにくいのでおすすめです。そして何より大切なのがポケットです。メモ帳、ペン、ティッシュ、ハンカチ、時には子どもから預かったどんぐりなど、保育士のポケットは四次元ポケットのように物が入ります。深さがあって物が落ちにくく、出し入れしやすい位置に複数のポケットがあるかどうかは、必ずチェックすべきポイントです。

子どもウケ抜群のキャラクターか、自分好みの北欧風か。シーン別おすすめブランド

エプロンのデザインは、子どもたちとのコミュニケーションツールとしても機能します。そこで悩むのが、王道のキャラクターものにするか、おしゃれな北欧・ナチュラル系にするかという問題です。

新人さんや、まだ子どもたちとの距離を縮めたい時期におすすめなのは、やはりキャラクターエプロンです。アンパンマンやディズニー、ジブリなどのキャラクターがついているだけで、「あ!先生の服、ミッキーだ!」と子どもたちの方から話しかけてきてくれます。特に学研のカタログすてきな先生に載っているエプロンは、絵本のキャラクターなどが豊富で、子どもたちとの共通話題を作りやすい鉄板アイテムです。また、しまむらやアベイルも、保育士のお財布に優しい価格で可愛いキャラクターエプロンを扱っているので、枚数を揃えたい時の強い味方になってくれます。

一方で、行事や保護者対応の日、あるいは自分のモチベーションを上げたい時には、少し大人っぽいデザインが活躍します。例えばmarimekko(マリメッコ)のような北欧ブランドの大胆な花柄は、派手すぎず清潔感があり、保護者からの印象も明るくなります。また、グラニフ(Design Tshirts Store graniph)などのデザイン系エプロンは、絵本作家とのコラボレーションも多く、キャラクターものでありながらアート性が高いので、おしゃれと子どもウケを両立させたい先生にぴったりです。園の雰囲気やその日の活動内容に合わせて、これらを使い分けるのができる保育士のテクニックと言えるでしょう。

お気に入りを長く使うために。汚れと戦う洗濯術とローテーション

保育士のエプロンは、想像以上に過酷な環境にさらされています。給食のカレー、園庭の泥汚れ、絵の具やのり、時にはお漏らしの対応など、あらゆる汚れとの戦いです。お気に入りのエプロンを少しでも長くきれいに使い続けるためには、日々のメンテナンスが欠かせません。

まず基本となるのは洗濯ネットの使用です。特にキャラクターのアップリケや刺繍がついているものは、他の洗濯物と擦れることで毛玉ができたり、ほつれたりしやすくなります。ネットに入れるひと手間で、装飾の持ちが格段に変わります。また、泥汚れや食べこぼしがひどい場合は、洗濯機に入れる前に固形石鹸(ウタマロ石鹸など)で予洗いをするのが効果的です。面倒に感じるかもしれませんが、汚れが定着してしまうと後から落とすのは至難の業なので、その日のうちに落とすのが鉄則です。

そして、エプロンを長持ちさせる最大のコツは枚数を持ってローテーションさせることです。同じエプロンをヘビロテすると、生地の傷みも早くなりますし、色あせも進みます。最低でも5枚〜7枚程度を用意し、1週間の中で同じエプロンが回ってこないようにするだけで、一枚一枚の寿命はぐんと延びます。季節ごとに新しいエプロンを1枚買い足すなどして、常に新鮮な気持ちで保育に向き合えるよう、ワードローブを管理してみてください。きれいなエプロンは、先生の笑顔をより輝かせてくれますよ。